皆さんこんにちは。
本日は久しぶりに革靴のご紹介致します。
Paraboot (パラブーツ)
「全ての製品に本物の信頼性と高い品質、そして魅力を」
この信念の元
Parabootの創始者レミー・リシャールポンヴェールは1919年、
アメリカ滞在から1足のラバーで覆われたブーツと共に帰国しました。
この"ブーツ"は彼に、ブラジルPARA港から直輸入された
天然ラテックスを使用しラバーソールの靴を生産するというアイデアを与えました。
よって「Paraboot」は自社の靴に用いるソールをも自ら製造する世界で唯一のシューズメーカーとなりました。
そんな今日は、PARABOOTのアイコンでもあるモデル
【CHAMBORD】をご紹介致します。
CHAMBORD
NOIR / MARRON
SIZE 5.5~9
¥65.000+TAX
CHAMBORDと言えば、モカ縫いのUチップが特徴的なデザイン。
汎用性も高く、カジュアルはもちろん綺麗目なスタイルとも相性が良く使い勝手の良いデザインです。
PARABOOTの特徴でもあるソール
冒頭でもお伝えした通りPARABOOTでは数多ある革靴メーカーの中でも
唯一、ソールも自社で製造している貴重なブランドです。
そして、モデルによってソールの仕様が少し異なります
CHAMBOADにはPARATEXソールを採用しております。
特徴としてグリップ力があり、インソールとアウトソールとの僅かな隙間に、
空気を貯える構造になっており、クッション性に富んでおり、履き心地が抜群です。
擦り減りも少なく、耐久性も高いです。
自分も長く愛用してますが、普段はスニーカーが多かったのですが
あまりの履きやすさに、気付いたら週2,3ぐらい履いてしまい型違いで毎日履いてしまう程です。
またノルウェイジャンウェルト製法を採用しており、
ソールとアッパーの接合部による部分からの水の侵入を防いでくれます。
アッパーに使われてる革には
フランスの有名タンナー、デュプイ社のカーフを使っており
なめしの段階でオイルをたっぷりと染み込ませ、オイルドレザーへ生まれ変わります。
オイルを含ませることによって防水性に優れ、シミや傷が目立ちにくくなります
なので雨でも気にせず履いて頂けます。
自分も雨の日は必ずと言って良い程、履いてしまいます。
ケアも非常にしやすく、
オイルを含ませた革なので、普段は馬毛のブラシでササっと磨くだけで充分綺麗になります。
傷や乾燥が気になって来た時に少しクリームを入れてあげるだけで充分なのも嬉しい所です。
革靴に興味があるけど、ケアや扱いが大変そうで
敬遠していた方には是非お薦めしたいです。
だらだらと長くなってしまいそうなので
今日はここまでとさせて頂きます。
次回はPARABOOTの中でも思い入れの深い【MICHAEL】を
ご紹介したいと思いますので、ぜひお楽しみに。
本田