革靴には様々な種類があり、選ぶのが本当に大変。
しかし、そこが面白いところでもあります。
現在開催中のこちら
様々なモデルが揃っているので、少しずつですがご紹介していきます。
第1回目はタッセルローファー
タッセルローファーは個人的に好きなモデル
自分は永遠の定番、不動の1番バッターと言っても過言ではない「内羽根キャップトウ」よりも先に買いました。
MEN'S
98648 ¥32,000+tax
WOMEN'S
98690 ¥32,000+tax
こちらがタッセルローファー
「タッセル」とは、房飾りのこと。
カーテンを束ねておく紐についているあれです。
甲部分にタッセルが付き
それを繋ぐ革ひもがトップラインをぐるっと一周しているのが特徴です。
タッセルを配したシューズ自体は、西洋で宮殿内の履物としてありました。
戦後アメリカの俳優が、タッセルを使った履きやすいシューズが欲しい。とリクエストしたことにより誕生しました。
意外と歴史は浅いタッセルローファーですが
タッセルの端正な雰囲気とローファーの持つ気軽さが同居し
さらには履きやすい。
ON OFF兼用のシューズとして、アメリカを中心に人気となります。
特に弁護士から人気があったようでLAWYER'S SHOESという別名もあります。
上品なタッセルの雰囲気と履きやすいローファーが同居しているので、弁護士に人気があったのも納得できます。
ON OFF兼用な見た目のため、様々なコーディネートに対応でき、汎用性の高いシューズです。
ドレスの外しとして。カジュアルの引き締めとして。
アメリカではビジネススーツに合わせていることも多いです。
日本ではスーツを自由に着こなせる職場環境の方は取り入れています。
タッセルローファーが最大限活きる。と思う場面が
結婚式の二次会
華やかで上品さがありつつ、スリップオン、ローファータイプという絶妙なさじ加減。
二次会からのお呼ばれの際は、ほぼ迷わずタッセルローファーです。
もちろんジャケパンスタイルでも使いやすい。
汎用性の高さから、様々な素材やパターンがあるのも面白いところ。
男性の話ばかりしてきましたが、女性にとっても使いやすい。
上品さとカジュアルさのバランスの良さ。
なんといっても、タッセルの華やかさは女性にはかなり使いやすい。
フォーマル~カジュアルの幅だけではなく、ガーリー~マニッシュの幅も自由自在です。
スカートやワンピースと合わせれば甘くなり過ぎない。
デニムやパンツと合わせると、マニッシュになりすぎない。
男性も女性も一度は試していただきたいアイテムです。
佐藤