ずっと天気悪くて嫌になっちゃいますね。
しかしTシャツ一枚というのも飽きてきたので、長袖着れるこのくらいの気温は丁度いいです。個人的にはもうこのまま秋になってほしいくらい。
服好きの方々であればすでに今年の秋冬はなに買おうかと、楽しみな立ち上がりの時期。
本日は新規の取扱いとなるイギリス発の【STUDIO NICHOLSON】をご紹介します。
デザイナーのNick Wakemanはもともと紳士服でキャリアをスタートさせ、ウィメンズワードローブでもシルエット、ディテール、仕上げ、テキスタイルなど様々な側面でメンズ的要素を程よく取り込んだクリーンなコレクションを発表し続けています。新たにプロダクトディレクターにCharlie Mellorを加え、Paris Fashion Weeks / Fall-winter 17 / 18の展示会でメンズのデビューコレクションを発表。
レディスのコレクションとは同じスタイルのようでいて実は別物であり、
単にサイズ違いのユニセックスではなく
メンズはメンズ独自のパターンカッティングで作られていることからもデザイナーの拘りが伝わってきます。
CHAOS SHIRT A
OPTICWHITE
¥46,000+tax
140番手双糸のエジプト綿を使用したバンドカラーシャツ。
一般的にシャツ生地は40番手からはじまり、数字が大きくなるほど糸が細くなり
140~は最上級とされています。
肌ざわりは滑らかで艶とハリ、コシがあり、ひと目で上質さが伝わってくる一着です。
前身頃の胸部分のみ生地を二重にした凝った作り。
これにより一枚で着ても透けませんし、立体的な表情も生まれるので
目立たないところではありますが
あるのと無いのではかなり差がつくディテールです。
タックインした時の収まりも抜群です。
そしてメンズのシャツでは珍しい通常の倍くらいありそうなロングカフスの仕様。
はっきりいってクセありますがこれがクラシカルな趣となり素敵なんです。
おそらく普通のメンズデザイナーだったらちょっと敬遠する、
というかまずやらないと思うんですが、こんな仕様をさらっと自然に取り入れてくるあたり
STUDIO NICHOLSONならではかと思います。
たっぷりと長めの着丈。丁寧にマチもついています。
レイヤードも色々楽しめそうです。
カジュアルウェアですが、まるでドレスシャツのようなフォーマルなムードを持ち合わせた美しいシャツ。
仕事柄それなりに色々と服は見てきていますが久々に
このシャツすげーな、、と思わず唸ってしまう一着に出会いました。
カオスシャツってネーミングもなんかいいですね。確かにカオスです。
他にもご紹介しようと思ってたんですが少し長くなってしまったので
また後日。
パンツ、アウターも揃っていますのでぜひ店頭でご覧ください。
FUKUSHIMA